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エピローグ |
| 彼らは学校でも少し、話すようになった。 彼女はグループの子たちと距離ができるようになったが、気にはしなかった。 ある日… |
「これ」 |
「え?なに… あたしにくれるの?」 |
「うん」 |
「わあ ありがとー!プレゼントなんて
初めて!や、なんかマジ嬉しいんだけど!」 |
「かわいいだろ」 |
「うん!超かわいー!」 |
「それすげー探したんだ」 |
「へえーそうなんだあ…嬉しいなあ…早
速つけてみる
ね」 |
もぐらのストラップだった。 彼の携帯には一緒に撮ったプリクラが貼ってある。 |
| 終わり。 |
| あとがき |